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クミンの左耳には1センチ大の穴があいています。
毛に覆われているので、
改めて見ないと気づかないのだけれど、
一緒に保護された"
キララ"が耳を切られていた
と聞いていたのでもしやと思い見ると、
ありました。
そして、声帯もまた切られている様です。
これもキララと同じ。
同じ繁殖屋にいた子達なのですね。
酷いです。痛かったでしょうに。
耳の傷は時間が経っているため
これ以上傷が悪化する事はなく、
このままでも問題はありません。
しいて言えば、耳毛を梳かす時に気をつける事くらいかな。
要求吠えをしますが、声帯を切られているので、
煩くて仕方がないというレベルではないかと思います。
ただ、これは人により感じ方が違うので、
我が家に滞在している間に少しでも要求吠えが納まればと考えています。
今まで、人間に子供を生まされ続け、死んだ子犬がお腹にいる状態で放棄され。
それでもこの子は、いえ、この子に限らず犬達は、人を慕ってくれます。
とてもよい子達です。
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